これが真鍮製の完成品スタッカーです。

と言っても実は5〜6年も前の作
ネタ不足につきご容赦下さい(^_^;)

ローレットやら、テーパー研削やら、
練習がてらに製作したものです。
バイト目が残っているのはご愛敬(^_^;)



いい感じで黒ずんで緑青までふいていたのですが、
そのため肝心の部分が写真にうまく写らなくて、
仕方がないので全研磨しました。
これだけ磨くと仏壇が似合うような気が・・・(^_^;)

さてその肝心の部分とは・・・・?

そう!ネジ切りまで練習したわけです!

・・・ではなくて、(^_^;)

このヘアーを入れる内側部分を研磨してつるつるにするよりも、逆にギザギザにしてヘアーとの接触面を極力少なくした方が明らかに摩擦は軽減されるはずです。
おまけに静電気を抑制する効果も期待できます。

結果ヘアーの滑りは格段とアップするであろう事は想像にかたくありません(^_^)v

こちらは反対側から見た画像です。

ここまで細い溝を入れるのは結構大変です。

なんて・・・ギアも変えずに自動送りでそのままネジを切っただけですけど(^_^;)

さて肝心の使用感ですが・・・

全く問題なく使えます(^_^;) 

何でそんないいかげんなコメントかと申しますと、
別に通常のスタッカーに不満があったわけではなく、ただやってみたかっただけなのです。
ヘアーをどちらが上手く揃えられるかと言うと、どちらでも問題ないですねえ・・・(^_^;)
これまで3回叩いて揃えていたのが1回で済んだ・・・なんて事かもしれませんが、どうせ惰性で3〜5回は叩いてしまいますし(^_^;)

ただ私はエルクヘアカディスを巻く時くらいしか使いませんので、もっとヘビーユーザーの方・・・バスフライや大型マドラーミノーを量産する方には重宝するかも?知れません。

プチ更新でした(^_^;)